・鉱物名: 天然ガーネット
・宝石名: ツァボライト(グリーングロッシュラーガーネット)
・屈折率:1.740
・硬度: 7-7.5
・比重: 3.68
・カット: トリリアント
・色: グリーン
・特殊効果: 無し
・カラット: 0.844ct
・サイズ: 6.55×5.61×3.53mm
・品質: 微細なインクルージョンあり
・処理の有無: 無し
・主な産地:マダガスカル、ケニア
・入手先：バンコク・シーロム

ひとことにガーネットといっても、その輝きやカラーバリエーションはさまざま。
赤色、緋色や緑がかったものなど、実に多くのカラーがあり、数々のグループに分けられます。
ダイヤより光の分散が強いデマントイド、奥深く濃い緋色が美しいスペサタイト……。

数あるガーネットグループの中でも、特に高い希少性を有し、新緑を想起させる鮮やかな煌めきで私たちを魅了するのは、なんといっても「ツァボライト」です。

こちらの非常に鮮やかなネオン・グリーンの宝石は、「ツァボライト」と呼ばれるグロッシュラーガーネットの変種の宝石でございます。
ツァボライトは1968年にケニアのツァボ国立公園で初めて発見され、その産出地の名前を取り、ティファニー社がこのグリーンのグロッシュラーガーネットを「ツァボライト」命名した、というのが通説ですが、実際にはGIAの宝石学者であるリチャード・T・リディコート氏が提唱し、ティファニー社がその名称を用いたとされております。
余談も余談ですが、1967年にタンザニアで発見された「タンザナイト」。こちらもティファニー社が命名しており、新しく発見された宝石とティファニー社は何かと縁があるのかもしれませんね笑

ネオンがかったフレッシュなグリーンが魅力的なこちらのツァボライト。新緑を彷彿とさせる瑞々しい輝きで魅せます。その爽やかなお色味は、まるで初夏の香りを纏った風のよう。

その輝きは比喩されているものすべてを凌駕する、ため息をつくほどの魅力・美しさを誇ります。


存在感のあるこのジェムストーンは、あなたを魅了することは間違いないでしょう。

希少石ツァボライト。ぜひにお手元に。

大切にしていただける方にお譲りします。

【付属品】
・ルースケース
・ソーティング